• 8kg以下の犬や猫（輸送容器を含む総重量）
• 大型犬種で補助犬として訓練された犬（目の不自由なご搭乗者のための盲導犬など）。これらの犬はお座席の前のスペースに収まらなければなりません。

• ペットは、清潔で、水漏れせず、傷がつきにくくて柔らかいペットキャリアにお入れください。前の座席の下のスペースに収納できるよう、ペットキャリアは118cm（55 x 40 x 23cm）以下になるようにしてください。フレームが頑丈なペットキャリアのご使用はお控えください。
• ペットは、飛行中ずっと輸送容器の中にいなければいけないので、ペットにとって十分なスペースが必要です。客室内を歩き回らせることは禁止されています。
• ペットは清潔で健康でなければならず、他のご搭乗者に迷惑をかけてはなりません。また危険性や臭いがなく、妊娠していない状態でなければなりません。
• 輸送容器は、ペットが自然な姿勢で立ち上がり、体の向きを変え、横たわることのできる大きさでなければなりません。
• 輸送容器は、離陸・着陸・乱気流時には座席の下に収納しなければなりません。ただし、エアバス330／340およびボーイング777では座席の構造により、SWISS ビジネス（最後列は例外）またはSWISS ファーストではこれが不可能です。SWISSのクルーが、離陸と着陸の際は輸送容器をクローク、座席上部の手荷物収納棚、あるいは他のお座席の下に収納します。
• 防護犬や介護犬には大きさや体重に制限を設けておりません。無料で客室にお連れいただけ、輸送容器等に収容する必要はありません。

ペットの同伴を希望される場合は、事前にその旨をお知らせください。オンラインにて「マイブッキング」（米国便を除く）から、またはサービスセンターにて承ります。輸送規定と利用可能な空きスペースを確認いたします。

ペットを機内持込手荷物として客室にお連れになる場合は、すべてのフライトにおいて、ペットが指定された条件をすべて満たしていることをお客様に確認いたします。記入し署名したフォームを2部、チェックインカウンターにご提出ください。

ただし、米国発着の直行便をご利用の補助犬については、この書類は不要です。

米国発着便をご利用の場合は、以下のフォームにご記入の上、ご登録いただく必要があります。それ以外の場合は、サービスセンターまでお問い合わせください。

貨物としての犬／猫（8kg超）の輸送に関する情報は下記をご覧ください。

貨物室の温度と気圧は客室内と同程度で、長距離フライトでも快適に過ごせる状態です。飛行中にペットのもとを訪れることはできません。ペットはお客様とご一緒にチェックインしてください。適切な輸送容器に収容したペットを出発の3時間前から2時間前までにチェックインカウンターに持参してください。

ペットを連れてフランクフルト、ミュンヘン、ウィーン、チューリッヒ、ジュネーブのいずれかを経由する場合は、1匹あたりEUR150／CHF170／USD170／CAD220の追加手数料が課されます（2021年4月1日以降に発券された航空券が対象）。

• 短頭種に属さない犬または猫で重量が8kg（輸送容器を含む総重量）を超える場合、または輸送容器が許可された寸法（最大118cm：55 x 40 x 23cm）より大きい場合。
• 犬、猫以外の動物は貨物室でお預かりして輸送することはできません。特定の種類の動物は、貨物としてお預かりの上、輸送させていただく場合があります。対象となる品種については、「詳細規定」に記載されている詳しい情報をご覧ください。
• 闘犬および短頭種の犬と猫の輸送に関する情報と特別な条件に関しては「詳細規定」をご覧ください。

• ペットは清潔で健康であり、危険性があってはなりません。妊娠しておらず、臭いがない状態でなければなりません。
• 適切な容器もしくは輸送用のケースで、飛行中に必要な食べ物と水を十分に備えていなければなりません。

国際航空運送協会（IATA）は輸送容器に関する規則を定めています。ペットが快適に過ごせるよう、SWISSではこれらの規則を順守しています。規則には、輸送容器の条件や形状、最低限必要な大きさが規定されています。

輸送容器には必ず吸収材を敷いてください。またペットのサイズに適したものをご用意ください。また、IATAの「Live Animals（生きた動物）」と書かれたラベルを輸送容器にしっかりと貼ってください。給餌、給水用のボウルを用意し、輸送容器に取り付ける必要もあります。

1. 輸送容器は、猫または犬の輸送に適したものでなければなりません。
2. ペットが自然な姿勢で立ち上がったり、動き回ったり、横たわったりすることが可能な大きさでなければなりません。
3. 輸送容器の内側は滑らかで、ペットが噛んだり引っ掻いたりすることができるような凹凸部分がないことを確認してください。これにより、輸送容器の破損を防ぎます。
4. 輸送容器の上部は、雨や雪、雹などが入り込まないよう、防水加工が施されている必要があります。
5. 輸送容器の上部および底部はネジでしっかり固定されている必要があります。
6. 輸送容器は頑丈で施錠でき、清潔な状態でなければなりません。防水加工の床に吸収材を敷いてください。
7. 扉はしっかりと固定されていなければなりません。
8. 結束バンドを使用して扉を固定することをお勧めします。
9. キャスター付きの輸送容器はお預かりできません。キャスター付きの場合は取り外すか、動かないようにしてお預けください。
10. 輸送容器の前後左右すべての方向から通気が確保されている必要があります。通気口は適切な大きさにするか、金属網で塞ぐなどして、動物の体が輸送容器からはみ出すことがないようにしてください。これにより、怪我のリスクを最小限に抑えます。
11. 左右および後部面の通気口は、輸送容器の上部3分の2以内に位置している必要があります。
12. 輸送容器の側面および背面には、輸送容器の移動時に持ち手として使用でき、また他の貨物や荷物で通気口が塞がれないようにするための、適度なすき間を確保するスペーサーが付いている必要があります。
13. 給餌用、給水用のボウルをそれぞれ用意し、輸送容器にしっかりと取り付けなければなりません。
    1. 給水用のボウルはフライトにあたって空にし、また、いつでも外側から水を補充できるようにする必要があります。フライト中の餌および水は、こぼれない容器に入れておく必要があります。
    2. 餌や水を与える際の指示は、情報ステッカーに記載してください。
14. 輸送容器は取り扱いが簡単であり、スタッフが引っ掻かれたり噛まれたりすることのないよう、安全な設計である必要があります。

ワイヤーあるいはワイヤーメッシュ素材の輸送容器は、航空輸送向けに使用できませんのでご注意ください。輸送容器の上部は固い素材でなければならず、ワイヤー素材のものは使用できません。輸送容器上部の耐久性を損なわない限り、通気口が上部にあってもかまいません。

1 扉の蝶番や留め金は、ドア開口部の平面の上部および下部からそれぞれ少なくとも1.60cm離れた位置に付いている必要があります。

2 通気口

3 後部の小窓

4 取り付けられた給餌器および給水器

5 ドアの留め金

6 スペーサー

動物の輸送料金は路線により異なります。動物は無料手荷物許容量には含まれず、超過手荷物として料金をお支払いいただきます。輸送容器に収容された動物の輸送料金は、客室または貨物室で輸送した場合です。

注意事項：2021年4月1日以降に発券された航空券が対象です。ジュネーブ、フランクフルト、ウィーン、チューリッヒ経由の場合、貨物室で輸送するペットには、EUR150／CHF170／USD170／CAD220の追加料金がかかります。

当社では1匹の補助犬の輸送を無料で行います。

補助犬の定義

• 犬であること。品種や種類は問いません。
• 障がいを持つ人のために作業やタスクを実行するよう個別に訓練されていること。
• ここでいう「障がい」には、視覚障がい、感覚障がい、精神障がい、知的障がい、その他の精神障がいが含まれます。

• 以下の組織から認定を受けた訓練機関の訓練修了証
  • 国際アシスタンスドッグ協会（ADI）
  • 欧州アシスタンスドッグ協会（ADEu）
  • 国際盲導犬連盟（IGDF）、または
• 以下がすべて記載されている訓練施設および／または訓練士が発行した証明書
  • 訓練施設または訓練士の名前と住所
  • 訓練の詳細内容と訓練期間
  • 補助犬が修了した訓練対象の任務
    

客室での犬の輸送（8kg未満）に関する詳細

貨物室での犬の輸送（8kg超）に関する詳細

• 生後4か月以上であること
• 座席に座らせないこと
• 指定された座席の前の足元スペースに収まること。ファーストクラスまたはビジネスクラスをご利用のお客様は、座席をフルフラットにできなくなる可能性があることをご承知おきください。
• フライトの全旅程において適切な行動が取れること、またお客様の直接の管理下にあること。適切に行動できない場合（例：吠える、うなる、噛みつく、人に飛びつく）、補助犬として認められません。
• 口輪を持参していただく必要があります。他のご搭乗者に危険をおよぼすような状況が発生した場合は、口輪をつけていただくか、または犬の輸送をお断りすることがあります。カナダ発着のフライトの場合、口輪の持参は義務ではありません。しかしながら、ご持参いただくことを強くお勧めします。

当社では2匹まで補助犬の輸送を無料で行います。

補助犬の定義

• 犬であること。品種や種類は問いません。

• 障がいを持つ人のために作業やタスクを実行するよう個別に訓練されていること。

• ここでいう「障がい」には、視覚障がい、感覚障がい、精神障がい、知的障がい、その他の精神障がいが含まれます。

• エモーショナル サポートドッグや訓練中の補助犬は、補助犬とは見なされません。

1. 米国運輸省介助動物航空輸送フォームのダウンロード（PDF）。このフォームにて、お連れになる動物の健康状態、訓練および態度を証明します

2. 米国運輸省介助動物排泄証明書フォームのダウンロード（PDF）

更新した書類は、次のEメールアドレス宛にお送りください

このフォームは、8時間以上のフライトに必要です。このフォームで、お客様の補助犬が排泄する必要がないこと、または排泄しても保健衛生を害さないことをご確認ください。ご旅行中はこのフォームをお手元に保管してください。

入国規制

• 生後6か月以上であること
• 座席に座らせないこと
• 指定された座席の前の足元スペースに収まること。ファーストクラスまたはビジネスクラスをご利用のお客様は、座席をフルフラットにできなくなる可能性があることをご承知おきください。
• フライトの全旅程において適切な行動が取れること、またお客様の直接の管理下にあること。適切に行動できない場合（例：吠える、うなる、噛みつく、人に飛びつく）、補助犬として認められません。
• 口輪の持参は義務付けられていません。ただし、ご持参いただくことを強くお勧めします。他のご搭乗者へのリスクが発生した場合は、口輪をつけていただくようお願いします。それができない場合は、犬の輸送をお断りします。