グローバルエントリープログラムに登録すると、米国に頻繁に入国する渡航者は、迅速な入国審査を受けられるようになります。米国の税関・国境警備局によって登録申請が承認されると、米国内の対象となる空港で、グローバルエントリーのキオスク(自動端末)を利用した入国審査が可能になります。さらに、グローバルエントリーの登録者は、米国内の対象空港での保安検査に関し、事前審査プログラムTSA Pre✓®を利用できる資格が得られます。
グローバルエントリープログラム
ステータスが「条件付きで承認」のお客様は、スイスにてグローバルエントリーの面接を受けることができます。面接は、チューリッヒでは8月12~15日に、ベルンでは8月16日に行われます。
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さまざまなメリット
グローバルエントリープログラムを利用すると、米国入国の際に数々のメリットがあります。米国の税関・国境警備局(CBP)は、米国に頻繁に渡航する方を対象に、空港経由での入国を容易にするためにグローバルエントリープログラムの運用を開始しました。このプログラムの登録者は、保安検査を通過した後に、グローバルエントリーのキオスク端末で米国入国に必要な手続きを済ませることができます。
登録申請の流れ
対象となる国の国籍所有者は、このプログラムへの申請ができます。申請の提出後、スイス連邦司法警察省警察局(fedpol)および米国税関・国境警備局による事前確認が行われます。事前確認で問題がない場合、「リスクの低い旅行者」と見なされます(「条件付き承認」)。「リスクの低い旅行者」のステータスが付与されると、365日以内にプログラム登録申請の手続きを行わねばなりません。申請者は、これに関連して、グローバルエントリー登録センターのいずれか、あるいは面接用に指定された特設会場での面接を予約するように指示されます。面接が問題なく終了すると、グローバルエントリープログラムへの登録が承認され、入国手続きの簡素化というメリットを享受できます。
グローバルエントリーへの登録は5年間有効です。グローバルエントリーへの登録が承認されると入国審査の手続きが迅速になりますが、これは電子渡航認証(ESTA)や米国のビザ(米国に90日以上滞在する場合にはビザが必要)に代わるものではありません。